SSブログ

マンホーラー向きのデジカメとは!? 2020 その1 [その他]

#manhotalkへようこそ!

さて、今回はデジカメの話です。マンホーラー向きのデジカメとは!?で以前取り上げましたが、マンホール蓋撮影に欠かせないカメラのお話をしたいと思います。

私にとってのマンホール蓋撮影に欠かせない機能は
・GPS付き :蓋の位置情報の記録のため
・デジタル水準器 :蓋を真正面から撮影するため
・高画質 :本やカレンダー等に写真を提供するため 
・長時間利用可能 :撮影が長時間に続くため(バッテリー交換でも可)
・防塵・防滴 :基本的には雨天は撮影しないが、野外撮影がほとんどのため
・可動式液晶モニター :太陽の位置が悪くても、影をいれずに撮影するため

ということで、長らくこの条件にあったSONY α77を使っていたのですが、待てど暮らせどGPSが内蔵されている後継機が出る気配もなく、またレンズも含めて1.3kgという重さに耐えきれず、SONY α7 III ズームレンズキットに切り替えています。

買い換えを躊躇していたのは、GPS機能内蔵のカメラがほとんどなくなってしまい。スマホと連動することで、位置情報を記録するものしか出ていなかったからなんです。カメラ本体の機能ではなく外部の周辺機器にGPS機能を持たせるアイデアはかなり前からあり、私もGPSユニットキットを使って試したこともあったのですが、いかんせんその際は使い物になりませんでした!!カメラのレビュー記事を見ても、位置情報の情報はほとんど乗っておらず、CP+でソニーの説明員の方に聞いても、実際使ったことがある説明員の方がいなくて、まったく使い勝手がわかりません。

ところがα7 IIIとBluetruth接続したiPhone Xs を使ってみると、きちんと位置情報を記録することができました。

例えば、先日撮影したアトム蓋でのテストはこんな感じです。
Map_s.jpg
近いところにある方の数字が大きいのが、α7III+iPhone Xsのデーターで、数字が少ないのがα77のデーターです。

α7IIIで撮影したアトム蓋
α7IIIで撮影したウランちゃん蓋
α7IIIで撮影したお茶の水博士蓋

α77で撮影したアトム蓋
α77で撮影したウランちゃん蓋
α77で撮影したお茶の水博士蓋

というような感じです。精度が若干上がっているように感じます。
α77の重さ以外の問題点として、GPS情報の取得まで、電源入れてから5分近くかかっていたのですが、この課題も解決します。

逆に残念なのは、液晶モニターの可動域です。α77はチルト:上に150°、手前に180° 回転:引き出した状態で、さらに右に180°、左に90°という恐ろしい可動域をもっているので、太陽の位置に関係なく蓋の撮影ができていました。(このリンクの一番下の写真の撮影法)一方 α7IIIはカメラ背面に対して上約107°、下約41°となっておりますので、蓋の逆向きからの撮影は、私的にはやりづらくなりそうです。α7IIIはレンズ入れても950gに大幅に軽量化されているので、さすがにしょうがないでしょうね。

ただ、こまったことに最新版のファームウェアが3.10なんですが、PlayMemories Mobileというアプリで接続するように、画面から指示が出るんですが、なんとこのアプリは廃止になっており、Imaging Edge Mobileというアプリで接続しないといけないという落とし穴があります。
image0.png
これはちょっと困りますね。。。ソニーさんに、きちんとファームウェアをアップデートしてもらいたいものです!


なかなかロードテストができてないのですが、また機会があればご紹介したいと思います。

ではまた #manhotalk でお会いしましょう!



オリジナルコンテンツ数No1!【ABEMA】

nice!(1)  コメント(21)