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マンホールナイト10前夜祭 その1 [その他]

#manhotalkへようこそ!

さて、マンホーラーにとって一大イベントであるマンホールナイト&マンホールサミット の同日(11月3日)開催という夢のよう週末がすぎました!前後して、様々なイベントがありましたので、ご紹介してまいります!


まずは、前日の11月2日11時からおこなわれた東京都下水道局の蔵前水の館見学会。私も初めて訪れる施設なんです。以前から行きたいと思っていたのですが、平日にしか見学できないので、なかなか訪れる機会がなかったのです。前夜祭と言いながら、昼間なのは気にしないでくださいねw。
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蔵前水の館の公式ページはこちら蔵前水の館の裏には、、、お宝が眠ってます。
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コンクリート蓋がこんなに

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現在の東京都の蓋。このブログを見ていただいている方には、ご存知なネタですが、この蓋は現在の東京都の花である「桜」、都の木「イチョウ」、都の鳥「カモメ」がデザインされています。

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以前の蓋。都下に住んでいた私の中では、子供の頃から知っているザ・マンホール蓋です。他にも多数の蓋があります。

ここだけでも、楽しいのですが、蔵前水の館の楽しさはこれだけじゃないんです。
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そう、この建物の中から、現役の下水道幹線を見ることができるんです!

地下に降りていく階段の途中には、、、なんと力士の手形があるんです。
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そう、この場所は蔵前国技館跡地にたっているんです。これだけでも見どころですね。

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実際のマンホールの中を見ることが可能です。

他にもいろいろなものが展示されています。
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たとえば、高落差処理 強プラ製らせん案内路式ドロップシャフト

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高落差処理 強プラ製らせん案内路式ドロップシャフトの公式Webによると
21世紀に入り、下水道事業は普及促進から効率的な雨水排除や維持管理が求められるようになり、管渠における高落差工においても複雑かつ多様化傾向となりつつあります。『エスロンらせん案内路式ドロップシャフト』は、財団法人下水道新技術推進機構と共同開発された、効率的に高落差処理を行うことができる画期的な製品です。主な特長は、人孔の省面積化や耐久性の向上、維持管理環境の改善、幹線や貯留管への空気連行低減、トータルコストの縮減、工期の短縮、施工性の改善などが挙げられ、従来工法に比べ優位性が発揮されます。

と書いてあります。管路の設計においてどうしても段差が生じてしまう部分ができてしまうそうですが、その際に管路にダメージを与えずに高低差を克服する為のアイデアです。

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区部公共下水道の管路図です。。。これだけで1時間ぐらい楽しめますねw

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マンホールは484,058個、幹線1,098km、枝線14,931km、16,029kmと圧倒的な規模ですね。

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蔵前水の館の全容モデルです。一番下部に浅草橋幹線が見えてますね。

この後実際浅草橋幹線の見学がありますが、写真は割愛します。

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こんなにも、古い蓋がならんでいます。素晴らしいですねー

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燈孔です。燈孔とは、マンホールの中に灯りを入れる仕組みになります。

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昭和5年事業開始 高田町下水道マンホール蓋

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東京府北豊島郡巢鴨町の蓋

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東京府北豊島郡西巢鴨町の蓋

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東京府北豊島郡尾久町の蓋

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東京府荏原郡大崎町の蓋

と、ものすごいラインナップですね!

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現在のカラー蓋ですね。なかなかの色づかいです。

ではまた #manhotalk でお会いしましょう。


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