マンホールカードをもらいに行ったら、その道の大先輩に出会ってしまったお話

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さて、今回はマンホールカードをもらいに行ったら、その道の大先輩に出会ってしまったお話です。

松山は、「坂の上の雲ミュージアム」にマンホールカード をいただきにお伺いした際の出来事でした。カードをもらった後、何気なく観光ボランティアガイドの方と、お話しさせていただいたのですが、話しているうちに街歩きの大先輩だということがわかり、ついつい話し込んでしまいました。

どうやら、愛媛県内には「えひめ路上観察友の会」という路上観察を楽しむ会が、1987年（昭和６２年）に発足し、月一回の定例会を開いて、写真鑑賞や町歩きを楽しんでいたとのこと。そして、本を出版したり、路上観察の大御所の方々を愛媛に呼んで活動していたそうです。

まさか、ふらっとマンホールカード をもらいにきたところで、この道の大先輩にお会いできたことに興奮を覚えた私は連絡先を交換して、別れたのですが。。。

なんと、ありがたいことに、出版された「街角のホームズ―えひめ面白散歩学」という本と、「えひめユーモア図鑑」という本をいただいてしまいました。少しお話ししただけなのですが、ご丁寧なお手紙とともに貴重な書籍まで送っていただくなんて、本当に有難うございました。

街角のホームズ―えひめ面白散歩学の中には

マンホール蓋はもちろん、トマソン、穴あきブロック、ポスト、狛犬と、大好物がたくさん！今でこそ、デジカメ、スマホと手軽に写真がとれるようになりましたが、本が発行された2000年より前は、写真撮影も大変だったのではないかと思います。

さて、先ほどの路上観察の大御所の方々とのコラボレーションですが、なんと愛媛県に招かれて、数日間愛媛県下の各地を街歩きし、各地で報告会が行われたそうです。所謂町おこし的な感じだったんでしょうか？

その際の写真だそうです。そうそうたるメンバーが写真には収まっています。私もその場にいたかったですね。


「路上観察学入門 」(ちくま文庫)の裏表紙のコピーでしょうか。赤瀬川 原平 さんをはじめ、林丈二さん、南 伸坊 さん、藤森 照信さん、杉浦日向子さんなどそうそうたる方のサイン。（サインのあて先はモザイク入れています。）

一枚のマンホールカードから、こんなにも広がるなんて、ほんと世の中楽しいですね！！一期一会の出会いに感謝しつつ、大先輩の活動の成果を楽しみながら、本を読ませていただこうと思います。有り難うございました。

さて、さて、そんなマンホールカードに絡んだいろんなエピソードも、1月31日（金）におこなわれる第２回 マンホールイズム　〜マンホールカードを語る会〜で、飛び出すかもしれませんね。ぜひ会場にお越しくださいませ！

では、会場でお会いしましょう！