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マンホール蓋探ししながら復興支援は成り立つのか? [その他]

#manhotalkへようこそ!

さて、今回はちょっと難しいタイトルですが、常々思っていたことを書いておこうと思います。

2019年ももう少しで終わり、新しい年がやってきますが、今年も自然災害の猛威に悩まされた年になりました。来年は穏やかな年になることを祈るしかないのですが、いまだに被災された方は、ご苦労されていることと存じます。一日も早く日常の生活を取り戻せることをお祈り申し上げます。

そんな中、私の友人も被災地へのボランティアに駆けつけ続ける方もいらしゃり、頭が下がる思いなんです。まったく情けない話ですが、私の柄ではないとボランティア活動はしていません。

私ができることといえば、被災地のマンホール蓋の魅力を発信して、少しでも盛り上げることぐらいでしょう。
ちょうど、国の施策で令和元年台風第15号および第19号観光支援事業費補助金の創設がきまり、東日本ふっこう割などの名称で露出が始まっています。

被災地域における一泊以上の旅行・宿泊商品を対象に、旅行・宿泊料金を一人泊あたり最大5,000円支援というわかりやすい制度ですので、ぜひ使ってみてください。

もちろん、この制度を使わなくても、被災地に行ってマンホール蓋を撮影しながら、おいしいものを食べたり、お土産を買ったりすることは可能です。

と、いうことで、千葉の館山にいってきました。
内房線の途中では、いまだにビニールシートで仮補修した家々が多くみられ、台風の爪痕を感じます。
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いたって普通の館山駅に降り立つと、のんびりとした冬の日差しの中、鳥の鳴き声と、遠くにトンカチをふるう音がきこえてきます。暮れのこの時期に、工事の音が聞こえてくるのに違和感を覚え一日も早く復旧することを祈りつつ、いたって普通な館山のマンホール蓋探しの旅をはじめます。

マンホールカードを配っている「渚の駅 たてやま」
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併設されている渚の博物館内 1階では
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「館山ふるさと大使」である「さかなクン」のギャラリーができていました!

また、館山湾を眺められる2Fのレストラン「館山なぎさ食堂」では
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美味しい地元の海産物をいただけます!

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マンホールカードの座標蓋は、鏡ケ浦沿いのOcean Gate 103というレストランのそばにありました。

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夏の海でしょうか?情熱的な太陽がデザインされているすばらしい蓋ですね。

館山駅から「渚の駅 たてやま」へ向かう道すがら、なんともマンホーラー心をくすぐる蓋に出会いました。
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おそらく、波が日常的にかかる場所にあるからでしょうか?

なかなかのさび具合です。
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現役の蓋でこのくたびれ具合は見たことがありません。

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この佇まい。長年暮らしをまもってきた歴戦の勇者の風格です。

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この蓋も大変味わいぶかい!です。こんな蓋に会えるのも街歩きができる醍醐味です。

正直私一人では、使うお金も限られて、復興の足しにはならないとは思いますが、いまだ修理に取り掛かれていない現実と、その一方で普通の暮らしを取り戻している現地の雰囲気を少しでも感じていただければと存じます。

政府、自治体主導の、「ふっこう割」とともに、我々マンホーラーが復興をほんの少し後押しできるようなイベントなど企画できればと思っています。

最後に、来年は自然災害もなく、マンホーラーが街歩きをどこでも気兼ねなくできる年が迎えることを祈っております。皆様におかれましても、よいお年をお迎えください。

では、また #manhotalk でお会いしましょう!
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