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マンホールサミット その1 [その他]

#manhotalk へようこそ!

さて今回は、3月8日(土)に東京のJR神田万世橋ビルでおこなわれたマンホールサミットの模様をお伝えしたいと思います。
以前の記事でご紹介させていただいたマンホールサミットは、素人だけどマンホール蓋に関する情熱は負けないマンホーラー(そういえば私がつくったこの造語もすっかり定着しましたね、ツイッターでも知らない人も使い始めてくれているようです。)と、マンホール蓋を含めた下水道に関するプロフェッショナルな業界人がコラボする初めてのイベントです。私も最後の座談会のパネラーとして参加しました。

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仕掛け人の藤原さんによる挨拶から始まりました。
司会はミス日本 水の天使 神田れいみさんです。

トップバッターは、マンホール蓋の世界では知らない人はいない林丈二さんの講演から。

「マンホール蓋に魅せられて」林丈二さん(デザイナー・路上観察学会員)
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バイブルとなっているマンホールのふた―写真集 (日本篇)を知らない人はマンホーラーとは呼べないと言っても過言ではありません。


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子供の頃はこんな少年だったそうです!!

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藤原さんにまつわる出版秘話について語ってくれました。

お次はジャパンタイムズのコラムニストで「英語でしゃべらナイト」で有名なアリス・ゴーデンカーさん。
「ニッポンの不思議?マンホールふた」 アリス・ゴーデンカーさん(ジャーナリスト)
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The Japan Timesや、教科書などにもマンホール蓋についての話題を書かれているとのこと。

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この記事はアリス・ゴーデンカーさんが書かれた日本のマンホール蓋についての有名な英文記事で、いまだに、世界中から問い合わせがくるとか。。。

さてお次は「マンホールナイトの紹介及び東京の蓋について」 清水貴司さん(マンホールナイト発起人)
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マンホールナイトの企画と実績についての話題と

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その活動成果の一つである、東京の番号付きマンホール蓋の話をしてくれました。この話はマンホール蓋についている番号の配置を解析し、理論値から実際どこに設置されているのかを推測するという壮大な話です。文系の私には大まかなところしかわかりません。。。以前書いた第一回マンホールマップ開発者サミット レポートに、この話題をのせていますので、見てみて下さい。

「ネットでつながるマンホールマップの世界と総合サイト」 木村 桂さん(マンホールマップ開発者)
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企画段階からの歴史をコンパクトに紹介します。マッシュアップアワード(Mashup Awards 6)にマンホールマップが参戦!なんて懐かしい話題にもふれていただきました。木村さんといっしょにいろんな企画したのがついこないだのようです。私個人的にはManhole Map の8/17のデーターロストとその復旧の話が忘れられません。

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マンホールマップの機能を巧みな話術で笑いをとりながら説明してくれました。

そして、木村さんからバトンタッチを受けたのは、山田秀人さん(日之出水道機器株式会社)
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つい先日正式リリースされたマンホールふた総合サイト「Hirake! Manhole(ひらけ!マンホール)」について語ってくれました。
運営は日ノ出水道機器だが、メーカーに依存せず、マンホール蓋文化を広めていくとのことです。

実はこのサイトのマップ機能をつくるときに、相当マンホールマップとのバッティングを気にしてくれていて、オープン前にご相談をいただきました。

マンホールマップは、位置情報をキーにマンホール蓋を楽しむサイト
マンホールふた総合サイト「Hirake! Manhole」は、マンホールの情報ポータルサイト、その中に位置情報のコンテンツがあるという位置づけです。お互いのサイトが切磋琢磨してマンホール蓋文化を広めていきたいなぁと思います。

「日本のマンホール技術と文化」 竹中史朗さん(日本グラウンドマンホール工業会)
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プロの目線でデザインマンホール蓋の歴史から

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マンホール蓋の構造、安全への取り組みについてかたっていただきました。なかなか本職の方からお聞きすることのない話なので感動ですね。

ここで、リレートークの前半終了です。

休み時間も展示物を見ているとあっという間に終わります。
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マンホール蓋の拓本で有名な中田さんの拓本があったり

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マンホール蓋に関する出版物の展示の中には最近出版されたばかりの「デザインマンホール100選―阿寒から波照間島へ旅歩き」があったり。

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アナログ版マンホールマップがあったり。

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外国のマンホールのスライドショーがあったりと。

写真をとりそこないましたがマンホールコースターや、マンホールTシャツ、その他もろもろあって楽しい感じです。

あまりに長くなりましたので、後半をまた書きます。

ではまた#manhotalk でお会いしましょう!!
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